「ドラえもん」は週末2日間で41万5173人を動員、興収4億8542万3800円をあげ、累計動員は107万人を突破。間もなく春休みシーズンに突入するだけに、さらに数字を伸ばしそうだ。
2位から4位は初登場作品。2位は米のアニメ映画「アーロと少年」。全国380スクリーンで公開され、オープニング2日間で19万1696人を動員、興収2億3705万0500円を記録した。
3位は日本映画史上初めて、実際のエヴェレストで撮影を敢行した、V6の岡田准一主演の「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」。全国322スクリーンで公開され、オープニング2日間で16万5220人を動員、興収2億0949万1800円を記録。
4位は山田洋次監督が約20年ぶりに手がけた喜劇「家族はつらいよ」。全国320スクリーンで公開され、オープニング2日間で15万1422人を動員、興収1億7302万2200円をあげた。
「3位と4位の作品はそれぞれ配給元が今年のラインアップの中でもかなり力を入れている作品。しかし、内容的に中高年向けで、若い人の動員はなかなか難しい。そのため、とてつもないヒット作になるのは難しい」(映画ライター)
19日は、大ヒットコミックを藤原竜也&有村架純共演で実写映画化した「僕だけがいない街」、人気コミックを二部作で実写映画化した広瀬すず主演の「ちはやふる 上の句」、人気アニメシリーズの最新作「映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!」などが公開される。