デビュー3戦目は師匠・大谷と組みベイダー親子とのタッグマッチ戦。ベイダーの巨体めがけ果敢に攻め立てたが16分32秒ビックバン・クラッシャーで圧殺された。
試合は大谷を制して先発を志願。「最初に体力があるうちにベイダーと当たりたかった」と父のライバルだったベイダーにミドルキックを連発。大谷とのダブルタックル、ダブルソバットの連携も見せた。中盤には逆エビから蝶野直伝のSTFでベイダーJrを締め上げ、ベイダーに対しては武藤ゆずりのシャイニングウィザードで追い込んだが、ベイダーの巨体の前に粉砕され、最後はビックバンクラッシャーでフォールを奪われた。試合後、大地は「すいません、ベイダーは大きく、重たかった。勝ちたくて色々頑張ったがどうにもならなかった」とポツリ。
大谷は「すべてにおいて未熟だが今日は合格だ」と評価した。また大地は「父に報告する事は今は何もありません、できるのは初勝利の時です」とキッパリ。
橋本大地のさらなる飛躍を期待したい。(アミーゴ・タケ)