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ハッシーの地方競馬セレクション(7/8)「第17回ジャパンダートダービー(JpnI)」(大井)

 女王が女同士の闘いで敗れる…。先週川崎競馬場でおこなわれた「第19回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」。本命に推したサッカー界の女王・澤穂希のようなダート界の女王・サンビスタは、スタートで鞍上がバランスを崩すロスがあったもののすぐに立て直し好位3番手の位置を取る。道中はいつものような行きっぷりが見られず、向正面に入ると早々に促して前との差を詰めにかかる。それでも中々先頭との差を詰められず直線に入ると、ほぼ同位置にいた壇蜜のように遅咲きのトロワボヌールに交わされただけではなく、逃げたサウンドガガすら交わせず3着。女王らしからぬまさかの3着に敗れました。ただでさえ58kgを背負っている上にスタートでバランスを崩したことで、必要以上に負荷がかかったことが響いたか。いずれにしても実力はこんなものではありません。次走での巻き返しに期待しましょう。

 さて、今週は「第17回ジャパンダートダービー(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれます。中央、地方の雄が集結し、3歳ダートチャンピオンを決める当レース。意地と意地の激しいぶつかり合いから目が離せません!

 本命は昨年後半からブレークしているところが窪田正孝に似ているクロスクリーガーです。窪田正孝は昨年「ST赤と白の捜査ファイル」に出演してからというもの、「Nのために」、「アルジャーノンに花束を」、「THE LAST COP」と立て続けに出演し大活躍。クロスクリーガーも昨年デビューしてからダートは5戦4勝3着1回と底を見せておらず、負けた1戦もドバイでおこなわれたUAEダービーで3着に好走したゴールデンバローズと強敵な上にマイルでは距離不足。前走はスタートからハナを切り、上がりも次位に0秒8差を付ける完勝で距離が延びてますます良さが出ました。今回はさらに距離が延びる2000m戦と臨むところ。長く使える良い脚を武器に3歳ダートチャンピオンに輝きます。

 対抗はディアドムス。前走はUAEダービーに挑戦し8着に敗れましたが、時計の早いダートよりも時計がかかる地方のダートが合い、距離もマイルよりも1800m以上の方が本来の力を発揮できるタイプ。今回は2000m戦の大井競馬場と条件は好転。現3歳世代唯一のJpnI勝ち馬の実力を見せます。

 ▲は使われながら力を付けてきたライドオンウインド。

 以下、ノンコノユメ、ストゥディウムまで。

◎(6)クロスクリーガー
○(13)ディアドムス
▲(10)ライドオンウインド
△(9)ノンコノユメ
△(7)ストゥディウム

買い目
【馬単】3点
(6)→(9)(10)(13)
【3連複1頭軸流し】6点
(6)-(7)(9)(10)(13)
【3連単フォーメーション】6点
(6)→(10)(13)→(7)(9)(10)(13)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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