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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(7/5福島・7/5中京)

 今週デビューの注目馬は、7月5日(日)福島第5R芝1800m戦に出走予定のシャクンタラー。馬名の由来は「インドの戯曲に登場する仙人の娘の名」。牝、栗毛、2013年1月27日生。美浦・鹿戸雄一厩舎。父ゼンノロブロイ、母ムガール、母父Silver Hawk。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額1600万円。全兄には芝で5勝を挙げ13年ダイヤモンドS(GIII)で4着に入ったノーステアがいる。本馬はゼンノロブロイ産駒らしく、胸前が立派で前駆の勝った造り。トモにはもう少し厚みがほしいが、走りには軽さがありバネがある。距離は中距離が合いそうだ。なお、鞍上には戸崎圭太騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、7月5日(日)中京6R芝1400m牝馬限定戦に出走予定のエスティタート。馬名の由来は「美しく(音楽用語)。母名より連想」。牝、鹿毛、2013年2月1日生。栗東・松永幹夫厩舎。父ドリームジャーニー、母スキッフル、母父トニービン。生産は白老町・社台コーポレーション白老ファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額2000万円。半兄には12年、13年中京記念(GIII)を連覇し、8勝を挙げたフラガラッハ(父デュランダル)や、13年クイーンC(GIII)で3着に入ったイリュミナンス(父マンハッタンカフェ)、14年アーリントンC(GIII)で3着に入ったフォルメッツァ(父ディープインパクト)がいる名繁殖。本馬は小柄ではあるものの均整のとれた好馬体をしている。トモには現時点で十分な筋肉量があり、如何にもドリームジャーニー産駒と思えるバネとスナップの返し。立派なトモから繰り出される極上のキレを発揮してくれるだろう。なお、鞍上には武豊騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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