本機種は、確変転落抽選方式を採用。大当たりすれば100%確変へ突入するが、確変突入後は確変確率での大当たり抽選と同時に転落抽選も行われる。万が一転落抽選に当選すると、その瞬間に通常確率に戻ってしまう。つまり、転落するよりも先に大当たりを引くことがポイントとなる。また、本機は3段式の設定を採用し、通常時だけではなく確変中の確率にも差が設けられている。
【基本スペック】
大当たり確率(確変時)…145.6〜129.8分の1(55.9〜49.8分の1)
確変突入率(転落確率)…100%(53分の1)
電チューサポート回数…0or100回
電チューサポート突入率…33%(通常時)・100%(電チューサポート中)
出玉…約400or1100個
豊丸産業株式会社営業本部の山田麻友美氏は「2001年に導入された『CR平家物語』は、弊社ホームページに寄せられた『リーチに期待感がない』『当たらないスーパーリーチが多すぎる』というご意見を元に誕生しました」と話し、「演出をシンプルにし、本当にアツいスーパーリーチにこだわったこのアンチテーゼは、派手な機械が増えていく傾向の時代の中で、多くのファンに支持をいただきました。17年の時を超え、ついに『平家物語』が復活いたします。初代のDNAを受け継ぎ、さらにパワーアップした『P平家物語RELOADED』にぜひご期待ください」とアピールした。
「『平家物語』といえばシンプルながらも奥の深いリーチ演出が特徴的だと思いますが、本当にアツいリーチこそスーパーリーチであるという思いから、リーチ演出を極限まで絞り込み発展するだけで大当たりに期待感が持てるように改善しました。初代のDNAを受け継ぐ演出とサウンドの圧倒的融合が、パチンコの原点である大当たりになった時の気持ち良さをさらに際立たせます」と演出の特徴にも触れた。
「今作はカスタマイズ機能を搭載しております」と山田氏は続ける。「保留先読みの『有』『無』と演出モード『新』『旧』がお選びいただけます。例えば保留先読み『有』、演出モード『新』だと、さまざまな予告が楽しめる新しい『平家物語』となり、保留先読み『無』、演出モード『旧』だと、初代『平家物語』の雰囲気が味わえるようになっております。お好みに合わせてカスタマイズしてください」とゲーム性の幅広さをPRした。
「今作は豊丸初の設定付きの機種となっております。設定1でも大当たり確率は約145分の1と遊びやすく、どの状態の大当たりからでも60%がMAXラウンド、確変突入率は100%。今作は見て分かる転落演出を採用し、全てのお客様に安心してご遊技いただける仕様。転落抽選に設定が加わることで、設定によって確変中の大当たり期待度が変化するなど、新たな要素が加わりました」とスペックの魅力も語った。
本機は4月8日より全国のホールへ導入予定。