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高松宮記念 上昇度NO.1 伏兵エムオーウイナーが怪気炎

 春の短距離王決定戦「第37回高松宮記念」(GI 中京芝1200m 25日)は、近年まれにみる大混戦。絶対的な主役不在の上、人気上位馬も距離不安など疑問符が付く。そんな中、勢いという点で最も魅力があるのはこの馬だろう。前哨戦のシルクロードSを快勝して駒を進めるエムオーウイナーが、金星奪取に虎視たんたんだ。
 昨春に1000万突破後は、なかなか勝ち星に恵まれなかったエムオーウイナーが今年に入り大変身。「(ニホンピロ)ウイナーの仔は仕上がり早の割に晩生」と服部師が言うように、6歳を迎えて2連勝といよいよ本格化を果たした。
シルクロードSは出負け気味のスタートもスッと先団に取りつくと、最後までしっかりとした脚取りで上がり3F34秒0を計時。しかも、師いわく、「馬は若干、立派すぎる感じ。中間は苦しそうな雰囲気もあった」状態でのものだから恐れ入る。
 舞台となる中京1200mは<1101>と好相性。また勝ち鞍が函館、京都、そしてこの中京に限られているように、平坦巧者であることは実績がそのまま示している。近年は人気馬の敗戦が目立つこのレース。今年も伏兵の大駆けがあってもおかしくない。

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