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ハッシーの地方競馬セレクション(6/21)「第20回京成盃グランドマイラーズ(SⅢ)」(船橋)

 ぶっちぎりの1位!6月17日におこなわれたAKB48総選挙では、投票速報で3位に甘んじていたさっしーこと指原莉乃が怒涛の追い込みを決め、2位以下をぶっちぎって見事3連覇を達成しました。

 先週川崎競馬場でおこなわれたMKK48(Minami Kanto Keiba)の総選挙こと「第53回関東オークス(JpnII)」では、本命に推したクイーンマンボが2着に0秒9差を付け、本家総選挙の指原莉乃のようにぶっちぎりの勝利で、見事MKK48総選挙で1位に輝きました!

 レースでは、好スタートからスッと5番手の位置を取り、一周目のスタンド前で3番手まで上がる。道中はしっかりと折り合い、向正面からじわじわと先頭との差を詰めにかかる。3、4コーナー中間で早くも先頭に立つと、後はもう2着以下をグングン引き離す独走劇。いや〜本当にさっしーもクイーンマンボも強かったですね〜。さっしーもクイーンマンボもこれからの活躍が楽しみですね! (注:MKK48は実在しません。当コラムで勝手に設定した架空のグループです。)

 さて、今週は「第20回京成盃グランドマイラーズ(SIII)」が船橋競馬場でおこなわれます。まだ20回目と比較的新しい重賞ですが、過去の勝ち馬にはサプライズパワー、ネームヴァリュー、ナイキアディライト、ソルテなど、南関東を代表する名馬がズラリ。今年も好メンバーが揃い、船橋の地で熱く激しい戦いを繰り広げます。

 本命には、トロヴァオを推します。昨年のゴールドカップ(SIII)で初めて古馬と対戦しましたが、2番人気で11着と大敗。外枠が不利な浦和の1500m戦で大外12番枠からのスタートということもありますが、それにしても負けすぎです。次走の交流重賞・名古屋大賞典(JpnIII)では、−17kgの馬体重が堪えたか見せ場もなくシンガリ負け。それが前走ではスタートから出して行って2番手の位置を取り、3コーナーでは逃げたタマモホルンが垂れてしまい、早々と先頭に立ちながら直線粘りに粘って2着。先行馬が総崩れだった中、2番手から2着に粘ったのは負けて強しの内容。一叩きされて状態は上がってきており、ここで復活の狼煙を上げます。

 相手本線には、勢いのある俳優から実力派俳優へと成長した工藤阿須加のように、実力派へと成長したリアライズリンクスです。前走は約9か月ぶりの勝利を挙げるとともに、的場文男騎手の7000勝を飾るメモリアルな勝利。スタート後にムチを入れる場面がありながら、中団から徐々にポジションを上げて行き、直線では馬場の真ん中に持ち出し、力強く伸び1着。全盛期の力強い走りが戻ってきました。状態さえ戻ってくれば、今回も再度好勝負必至でしょう。

 一発ならジャーニーマン。

 以下、タイムズアロー、グランディオーソまで。

◎(13)トロヴァオ
○(10)リアライズリンクス
▲(12)ジャーニーマン
△(11)タイムズアロー
△(1)グランディオーソ

買い目
【馬単】4点
(13)→(10)(11)(12)
(10)→(13)

【3連複1頭軸流し】6点
(13)−(1)(10)(11)(12)

【3連単フォーメーション】12点
(13)→(10)(11)(12)→(1)(10)(11)(12)
(10)→(13)→(1)(11)(12)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>

ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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