3人が独立し、その受け皿になるとみられているのが元女性チーフマネージャーのI氏。これまで何度かメディアの直撃を受けたI氏は「もう芸能の仕事はしない」と独立に無関係なことを強調していた。
しかし、一部スポーツ紙によると、I氏のエンターテインメントビジネスへの復帰は水面下で具体化。今年12月に千葉市内の複合商業施設にオープンする劇場の舞台製作が、その第一歩となるで、内容は地方の人気劇団による公演。現時点で元SMAPメンバーの出演は100%ないというが、今回の独立で将来的に参加する可能性も出ているようだが…。
「もともと、I氏のバックには芸能界の大物がついていた。ジャニーズ事務所から独立すると、まるで“暗黙の了解”のように一定期間干されることになるが、その大物がバックにいることで干されるのを防ごうとした。しかし、その大物が『やはり、引き抜きはよくない』とバックアップをやめてしまった。そのため、I氏がいかにして3人が干されないか、今後、知恵を絞らないといけなくなってしまった」(芸能プロ関係者)
3人と行動をともにせず、ジャニーズ残留の道を選んだのが木村拓哉と中居正広。その2人の今後については、ジャニーズ側が頭を悩ませることになりそうだというのだ。
「SMAPの解散によってファンクラブは解散。会員100万人を抱え年会費は4000円。そのため、解散による損失は40億円と言われている。元メンバーたちの去就が固まり、ようやく木村と中居個人のファンクラブを設立できるが、そうなると、どっちがファンの数が多いか比較して、メディアであおられることになりそう。ただでさえ、木村はイメージダウンしているだけに、現状だと中居の方が会員数が上回ることは確実。事務所はこれ以上、木村のイメージダウン低下を避け、なおかつファンクラブの“集客”に力を入れなければならない」(芸能記者)
3人が独立するまでに、ひと波乱もふた波乱もありそうだ。