前走のクイーンCで重賞初制覇。道中は2番手を折り合って追走、十分にタメを利かせ直線で先頭に立ち、追われてからも長くいい脚を使い完勝。左回りも問題なくこなし、スタミナを武器にマイルで押し切りました。ここで負かしたオメガハートランドはフラワーCを制し、2、4着馬はフィリーズレビューで善戦。そして前々走のエリカ賞では、毎日杯を勝ったヒストリカルを敗るなど戦ってきた相手に不足はなく、GI制覇のチャンスは十分。
素直な気性から乗り役に従順で賢く、折り合いがつけられるのも大きいですね。ですので、好位につけられながら終いは切れる脚を繰り出せます。位置取りの差がモノを言う競馬ではこのレースセンスは一つの武器でしょう。強力先行馬は崩れにくいので、ここも渋太さを発揮してくれるはず。外回りの長い直線もプラス材料です。
間隔は開きましたがこれは予定通りで、仕上がりは良好。牝馬同士では、まだ土つかず。桜の“頂点”を目指します。
(15)ヴィルシーナ
(4)サンシャイン
(12)プレノタート
(14)トーセンベニザクラ
(9)イチオクノホシ
(3)オメガハートランド
(7)メイショウスザンナ
馬単 (15)(4) (15)(12) (15)(14)
3連単 (15)-(4)(12)(14)(9)(3)(7)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。