同署によると、2人は昨年8月頃から、「夫婦の営み丸出しです」などとうたい、データをメール送信するなどして、自分たちの性行為などを撮った画像を販売していた。これまでに、200万円以上の収入を得ていたとみられる。画像だけではなく、動画や、売り上げを伸ばすために、妻の使用済み下着をセットにして販売することもあったという。
調べに対して、男は「生活費を稼ぐため、悪いこととは知りながら、趣味と実益を兼ねてやってしまった」と容疑を認めている。夫婦の自宅からは、下着150枚、DVD30枚、スマートフォン4台、パソコン1台などを押収。DVDの内容は調査中だが、2人のわいせつ行為を撮影したものとみられる。
同好の士が集うサイトで販売したのならともかく、インターネットのオークションで堂々と、わいせつ画像を販売していたとはなんとも大胆な犯行だ。しかも、利用していたのは某大手オークションサイトだというが、チェック機能は働かなかったのだろうか?
(蔵元英二)