「周囲に全く相談せず、高岡蒼甫と結婚した宮崎は、見かけとは違い、気が強いといわれている。対する堀北は、事務所社長の寵愛を受け“純粋培養”されたスキャンダル処女。まさに水と油です」(芸能プロ関係者)
放送開始時、NHKの大河史上、最年少の主演をつとめた注目された宮崎だが、「初回視聴率は20.3%で過去10年でワースト3位。昨年の『風林火山』のように誰もが知っているストーリーじゃないと厳しい」(NHK関係者)というだけに、それを見越しての堀北投入だったようだ。
「堀北も大河初出演で当然、注目されますが、そのニュースをめぐって、宮崎がキレてしまったようです」(同)
堀北の大河出演が一部で報じられたのは昨年4月だが、その際、宮崎サイドが「話が違う」とNHKにクレームを入れたというのだ。
「昨年10月の会見で堀北の件を発表、という話だったのに、堀北の事務所が一部に流し報じられてしまったんです。となると、堀北にも早い時期から注目が集まり、宮崎がかすんでしまう。そのせいか、10月の会見で2人は決して目を合わせず、隣にも立たなかった。宮崎サイドが『2ショットでの取材・撮影はNG』とかたくななので、NHKの担当者は頭を抱えています」(テレビ誌記者)
おまけに、宮崎自身も堀北に対し、“ライバル心”をむき出しにしているそうだ。
「『ALWAYS 三丁目の夕日』で堀北は映画賞を総なめにしましたが、宮崎は親しい関係者に『なんで、あれでいいの?』と聞き回っていたとか。子役あがりのプライドか、暗に堀北の演技に“ダメ出し”をしたようです。現場で2人のシーンになれば、ネチネチ堀北にダメ出しするなんてこともあるかもしれませんね」(同)
確かに、堀北の演技には疑問の声があがっているという。
「表情が乏しいし、まだセリフがたどたどしいところがあるから、時代劇は厳しいのでは。スキャンダルがないから、視聴率が確実に取れるジャニーズ事務所のタレントとの作品に抜擢される。宮崎にすれば、そのあたりも気に入らないのでは」(先の芸能プロ関係者)
若手女優の代表格である宮崎と堀北のバトルの過熱ぶりが話題になれば、おそらく視聴率もぐんと跳ね上がりそうだが…。