そしてUFOは今日まで地球上から宇宙空間に至るまで、様々な形状のものが目撃されてきている。
宇宙や大気圏外を飛行するUFOの姿は宇宙ステーションの近くで目撃される事が多い。これらは宇宙ステーションに設置されたカメラが捉えていたものが多いのだが、映像や動画を公開しているNASAは写り込んでしまったUFOに対して特に公式的な発言を出していない。都合が悪いためコメントしないのか、正体不明なものに対しては語り得ないと言うのだろうか。
さて、最新のUFO映像や画像の中には、過去に目撃されたものと非常に似通った特徴を持っているものもある。例えば2001年頃に宇宙ステーションから撮影されたUFOは、黒い歪な形状にやや傾き立った形と非常に特徴的なものとなっている。だが、このUFOは1967年に目撃され、写真に撮影されたものと全く同じなのだ。
果たして、これは何を意味するのだろうか。UFOは定期的に地球を訪れているのか、それとも似た物体が映ってしまっただけなのか。海外のUFO研究家らは、今一度最近のUFO目撃証言を検証することで、何かが見えてくるのではないかと述べている。
文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所