Cブロックの一番手として登場したBKB。「BKB」「ブンブン!」「ヒィ〜ア」と得意のフレーズを織り交ぜてのハイテンション芸を見せたが、結果5ポイントに終わり敗北。しかし、ネタ終了後のコメントでは「ヒィ〜ア」と言い放って千鳥のノブ小池に左腕をぶつけるボケをかましたり、Cブロックの審査発表時のコメントで、上沼恵美子のモノマネを披露した馬と魚がスベってしまった瞬間には、咄嗟に「ヒィ〜ア」と前へ出て叫び、会場を爆笑させた。まだまだテレビ露出の少ないBKBが、テレビ慣れしているRGにも引けを取らないアドリブ力を全国に見せつけた。
お笑い芸人の主戦場はバラエティ番組なため、前へ出る姿勢や個性のあるキャラ、そしてアドリブで笑いを取ることは必要不可欠な要素。BKBは今回の「R-1ぐらんぷり」では優勝を逃してしまったが、テレビで「売れる」ポテンシャルを持っているため、ブレイクする可能性は非常に高い。バイクだけに、これからはより一層アクセルを吹かしてお笑い道を突っ走ってほしい。