決議では「国益を大きく損ない、本院の権威と品位を著しく失墜させた」とし、「国会議員の資格はないと断ぜざるを得ない」と厳しく非難している。なお、決議案に法的拘束力はない。
これを受けて丸山議員は、5月19日以来初めてツイッターを更新し、自らの出処進退を投稿。
《ただちに自ら進退について判断を。仔細は議運への提出文書の通り、行蔵は我に存し毀誉は他人の主張にて。その任期を全うし前に進んでまいります。
衆議院議員 丸山穂高》
とつづり、あらためて辞職を否定した。
このツイートは大炎上し、大量のメンションが投稿された。その内容は、
《そこまで言うなら給与返上で任期を全うせえ》
《辞めないかどうかよりもなぜああいう発言をしたり行動をしたのか、その根底にはどんな思いがあったのか説明するべきだと私は思います》
《私は適応障害闘病中です。貴殿の症状がどのようなのか、適応障害を軽んじて医師に診断書を書いてもらったとしか考えられません。なぜなら国会が最大のストレス要因と考えられる状況から離れる事が適応障害を治療する方法なのに、貴殿は真逆のことをしています》
《衆参ダブルなら確実に落選すると思う》
など、批判のコメントばかり。しかも丸山議員は前日5日に『デイリー新潮』で、新たな醜聞が報じられている。記事によると件の訪問の際、酩酊状態になった丸山議員は5歳くらいのロシア人少女に駆け寄り、抱き付いてキスを繰り返したという。しかも例の“戦争発言”をするよりも前に起きたというから呆れる以外の言葉が出ない。
この行動についても、
《本当、日本の恥 やってること犯罪だよ》
《きもっ ありえない 議員でしょ?》
《ロシア人、訴えていいよ!》
《もう○ねよ ロリコンキモ野郎》
などと非難ごうごう。丸山議員の最新ツイートにも、
《みんな普通に接するかもしれないけど、頭の中は「あっ、◯◯◯◯議員だ!」って笑ってますからね。これからは一般女性とまじめに会話することもできないと思うよ。潔く辞職すれば道は開けるんだけどね》
と、以前報じられた「俺は女を買いたいんだ」発言や合コンでのセクハラ行為も絡めた指摘もされている。
丸山議員は自らの出処進退に勝海舟の言葉を使ったが、勝もこんな破廉恥男に使われるとは思ってなかっただろう。