和田といえば、「芸能界のご意見番」として知られているが、MCの阿川佐和子から「ご意見番と呼ばれることについてどう思いますか」と聞かれると、「嫌ですよ。ご意見番だなんて」と即答。続けて「オブラートに包んでいるつもりなんだけど、声もよく通るし迫力があるから。他の人でそこまで言っていいのっていっぱいいるよ」とより過激な発言をする他人に比べ、自身の発言が目立ってしまうことへの不満をのぞかせたのだが…。
「会見でも、MCをつとめる『アッコにおまかせ!』、パーソナリティーをつとめるラジオ番組『アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)でもことごとく芸能界の“時事ネタ”に絡んで、あれこれ意見する。というのも、和田が何を言っても、反論すると面倒だから、どこからも文句を言われることがないため言いたい放題」(テレビ関係者)
また、「アッコにおまかせ!」ではスタッフの対応に激怒した某弁護士が、自身のツイッターで暴露。ネット上で騒がれた。
「このところ、視聴率が1ケタ続きで、局内では『そろそろリニューアルしてもいいのでは』という声もあがっている。そのため、和田は少しでも好感度を上げたいようで、ご意見番否定発言も好感度アップにつなげたかったのでは」(女性誌記者)
和田といえば、毎年、おおみそかのNHK・紅白歌合戦に出場。報道陣の取材に対して、紅白でもほかの出場歌手を“ネタ”にして盛り上げるのが恒例となっているが、その紅白についても、「毎年、ヒット曲もないのになぜか紅白に出続けている。昨年で北島三郎も紅白を“引退”したことだし、そろそろ後進に1枠譲るべき」(音楽関係者)
確実に和田に対する“逆風”が吹いているようだ。