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ほぼ出揃った大みそか「紅白」裏の各局の番組 今年も日テレ「ガキ使」優勢変わらず

 大みそか「NHK紅白歌合戦」の裏で放送される民放各局の番組が、ほぼ出揃ったようだ。

 まず、日本テレビは「紅白」の裏で4年連続民放トップの「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない」(午後6時30分〜深夜0時30分)を放送。今年は刑務所を舞台に、「大脱獄24時!」と題してオンエアされる。

 昨年末の同シリーズ「地球防衛軍24時」は、第1部(午後6時30分〜9時)で19.8%(視聴率は以下、すべて関東地区)、第2部(午後9時〜深夜0時30分)で17.2%の高い視聴率をマーク。大みそかの「ガキ使」シリーズは8回目となり、「紅白」を見ない視聴者層に、すっかり定着しており、今年も日テレの優勢は揺るぎがなさそうだ。

 「ガキ使」に次いで、昨年末、民放2位だったTBSは、今年もスポーツバラエティ「大晦日スポーツ祭り!KYOKUGEN2014 史上最大の極限バトル」(仮=午後6時〜11時45分)の放送が内定。昨年は第2部(午後8時31分〜9時30分)で、14.5%をマークする健闘ぶりを見せた。

 同番組でひとつの大きな“売り”となっているのがボクシング・井岡一翔の試合だが、今年は世界タイトルマッチが実現せず、元WBA暫定王者のジャン・ピエロ・ペレスとのノンタイトル戦となった。果たして、世界戦が組めなかった点がどう響くか?

 ここ数年、健闘しているテレビ東京も、ラインナップは変更せず、「年忘れにっぽんの歌」とボクシング「THE BEST OF BEST」を放送する見込み。昨年末、「年忘れにっぽんの歌」は5.9%、ボクシング中継は5.1%をマークした。

 今年のボクシングは3大世界タイトルマッチで、WBA世界スーパー・フェザー級王者・内山高志、WBA世界スーパー・フライ級王者・河野公平の防衛戦と、WBA世界ライトフライ級王座に挑む田口良一の試合が組まれている。昨年は2大世界戦であったため、さらにパワーアップして、視聴率アップを目指す。

 昨年末、「今年スゴかった人全員集合テレビ2013」で、ズッコケたテレビ朝日は起死回生を期し、お笑いコンビ・くりぃむしちゅーと、カリスマ予備校講師・林修氏が合体。「くりぃむ VS 林修! 年越しクイズサバイバー」(午後6時〜深夜1時30分)と題して、芸能人100人と文化人50人がクイズバトルを展開する。

 昨年大みそか、「祝!2020東京決定SP」で2%台しか獲れず、民放最下位だったフジテレビは、午後6時から「THE・FACE・OF2014 世界が選ぶ今年の顔アワード!!」(仮)を放送する他、午後9時から、人気アニメの劇場版「アニメ15周年記念『ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜』2014年特別版」を放送する。今回オンエアされるのは、08年に公開された劇場版第9作の特別版。まさに、“子ども頼み”となるアニメで、どこまで視聴率を獲れるか?

 「紅白」の裏で、3年連続惨敗を喫しているテレ朝とフジの視聴率がどう推移するかが、他局の数字に影響を与えることになりそうだ。
(坂本太郎)

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