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他に人材がいない?大改編のフジ・報道番組で続々とスキャンダル発覚

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画像はイメージです

 4月の大改編で報道番組のブランドを「プライムニュース」に統一したフジテレビだが、フジ・BSフジの両番組のメインキャスターの醜聞を、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。

 同誌が報じたのは、フジ「プライムニュース イブニング」のメインキャスターの反町理氏のセクハラ・パワハラ疑惑、ならびにBSフジ「プライムニュース」のメインキャスターに就任した松山俊行氏の不倫疑惑。

 反町氏は政治部が長く、官邸キャップ、政治部長などの要職を歴任。BSの「プライム」では、09年の放送開始から今年3月までメインキャスターを務めていた。

 報道局の幹部は、「プライムニュース イブニング」に出演が決まっていた元NHK登坂淳一アナのセクハラ騒動に危機感を覚え、反町氏の周辺を調査。

 すると、2人の後輩女性記者に対するパワハラ疑惑が発覚。そこで反町氏を含めた3人に対しヒアリングが行われたという。

 2人の“被害者”はいずれも政治部の後輩。同誌は2人に直撃したところ、いずれもパワハラの事実を否定しなかったというのだ。

 一方の松山氏はフジ政治部のエースで、これまで5つの内閣で官邸キャップを務め、ワシントン支局に長年赴任するなど、日米問題にも精通。

 妻子持ちにもかかわらず、13年2月、当時20代後半の女性と出会い不倫関係に。14年3月に女性が不倫に気付いて破局したという。

 同誌の報道を後追いしたメディアに対し、同局は「弊社が否定したことについて、そのまま掲載するなど、事実誤認に基づく内容が多い記事であり、法的措置を含めて対応を検討しております」とコメントしているが…。

 「反町氏も松山氏も本来ならば報道番組のキャスターとして不適格な人材。とはいえ、ほかに局内に人材がいないのでフジは2人を守ることしかできない。ただし、来週以降、『文春』で続報が出たらアウトだろう」(テレビ局関係者)
 とりあえず、いまのところ2人が報道を釈明することはなさそうだ。

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