同番組によると、きっかけは2018年1月10日に行われた、事務所とジャニーズJr.が初めて契約書を取り交わすという説明会で、説明会には同グループらJr.の4グループが出席。
事務所からは「契約をしても、契約をしなくても、給料や今ある仕事に関しては何も変わらない」との説明が。それを受けLove-tuneメンバーだけが契約書のサインを保留し、持ち帰ったという。ところが、その後、同グループに対する待遇が一変。すっかり干されてしまい退所に至ったというのだ。
「そもそも、Jr.だけで300人もいるので、いわば“練習生”のような扱いでいちいち契約は結んでいられない。しかし、今後、見込みがある4グループは好待遇でほかのJr.と差を付けようと思ったのでは」(芸能プロ関係者)
互いの意思疎通を図れず、そのことが裏目に出てしまったようだが、昔は待遇以前に競争心を煽りまくってスターを生み出していたというのだ。
「Jr.の基本給は1ステージ50000円で、ジャニー喜多川社長が気が向いたときに現金で支払っていた。食事に連れて行ったファミレスで支払うことが多かったようだが、その席でいかに自分のことをジャニー氏にアピールできるかということも勝負。ところが、ジャニー氏は体調がイマイチで昔のような感じでJr.を見出すことができないので、契約書面が必要になってしまったようだ」(芸能記者)
なかなか新しいスターが生まれなくなった背景には、このことも大いに関係しているようだ。