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ジャニー喜多川社長、昔のやり方が通用しなくなった? Jr.の知られざる給与体系

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画像はイメージです

 11月30日にファンクラブ会員向けサイト「ジャニーズジュニア情報局」で、ジャニーズJr.内の人気ユニット「Love-tune」のメンバー7人が事務所を退所することが発表されたが、退所をめぐり、メンバーと事務所が取り交わす契約書をめぐる問題があったことが、12月1日に放送されたインターネット生放送「直撃!週刊文春ライブ」(文藝春秋)で報じられた。

 同番組によると、きっかけは2018年1月10日に行われた、事務所とジャニーズJr.が初めて契約書を取り交わすという説明会で、説明会には同グループらJr.の4グループが出席。

 事務所からは「契約をしても、契約をしなくても、給料や今ある仕事に関しては何も変わらない」との説明が。それを受けLove-tuneメンバーだけが契約書のサインを保留し、持ち帰ったという。ところが、その後、同グループに対する待遇が一変。すっかり干されてしまい退所に至ったというのだ。

 「そもそも、Jr.だけで300人もいるので、いわば“練習生”のような扱いでいちいち契約は結んでいられない。しかし、今後、見込みがある4グループは好待遇でほかのJr.と差を付けようと思ったのでは」(芸能プロ関係者)

 互いの意思疎通を図れず、そのことが裏目に出てしまったようだが、昔は待遇以前に競争心を煽りまくってスターを生み出していたというのだ。

 「Jr.の基本給は1ステージ50000円で、ジャニー喜多川社長が気が向いたときに現金で支払っていた。食事に連れて行ったファミレスで支払うことが多かったようだが、その席でいかに自分のことをジャニー氏にアピールできるかということも勝負。ところが、ジャニー氏は体調がイマイチで昔のような感じでJr.を見出すことができないので、契約書面が必要になってしまったようだ」(芸能記者)

 なかなか新しいスターが生まれなくなった背景には、このことも大いに関係しているようだ。

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