神田は「瀬戸際子ってすごい名前だなって。保険会社のセールスレディーという設定で、プレイヤーが瀬戸際の時に文字通り出てくる役。今日はそのコスプレで来たんですけど、露出は控えめです。本当はもうちょっと露出も多いんです」と照れ笑い。本作の製作陣から「よくこの仕事を引き受けてくれましたね」と声をかけられると、「ユニークで可愛らしさもあって、独特の設定。楽しそうだなって」とオファーを受けた理由も説明。
「セールスレディーを役として演じる機会もそうないし、セリフ自体は丁寧だけど、皮肉めいていて、フェティシズム的。やっていて楽しかったです」と感想を述べると、作品についても「着眼点が面白い。独特の世界観や色味が魅力」と絶賛した。
浜野の方は神田と腕を組んでレッドカーペットを歩いた後は終始ご機嫌。「神田さんとレッドカーペットで腕組んで歩けるなんて…嬉しかったです」とニヤニヤ。声の仕事については「デス声みたいな、そういう声を出すのも人生で初めて。嬉しかった。やったことがなかったので、イメージ作りとか僕にできるかなって不安だった」とコメント。「カラオケボックスで自主練したりしました。でも(収録したのは)2年前。今ならもっとできると思います」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)