「Team8」は、既存メンバーは加わらず、47都道府県で開催される「AKB48 Team8 全国一斉オーディション」で選ばれた47名の候補者の中から、メンバーを決定する。「Team8」は、“会いに行くアイドル”をコンセプトに3月に結成し、11月に全国ツアーを開始する予定。
現在の「TeamA」「K」「B」「4」に続く5番目のグループとして誕生する「Team8」。新設の話を聞いて驚いたという総監督の高橋は、「今回のオーディションは、企画だったり、活動内容がはっきりしているので、新しいAKB48の形として期待感もすごくあります。私たちが一番大事にしていることは、皆さんに笑顔を届けることだと思っています。その笑顔が、オーディションを通して、全国各地に広がっていけばいいなと思っています」と期待を寄せた。
発表会では、次世代エースとして「三銃士」の呼び名で期待されている若手の岡田、小嶋(真)、西野の3人も「Team8」に期待を寄せた。
小嶋は、女優になりたいという夢をかなえるためにオーディションを受けた自身の経験を振り返り、「オーディションを受けたいと思っている方は自分に自信を持って受けて欲しいですし、ちょっと迷っている方も大きなチャンスだと思いますので自分から掴みに行ってほしいなと思います」とオーディション参加者に期待。
AKB48に所属する前は、歌のレッスンも、ダンスのレッスンもしていなかったことを明かした西野は、「AKB48の活動の中で学ぶことがたくさんあり、努力して、成長してチーム4に昇格できました。オーディションを受けようと思っている方は、諦めないで、勇気を持って受けてほしいなと思います」と自らの体験を振り返りながら、メッセージを送った。
岡田は、「初めてオーディションを受ける子は頭が真っ白になるくらい緊張すると思うのですが、自分の魅力や特技、自分の良さを少しでもアピール出来たらいいのではないかと思います」とアドバイス。「そして、私がいますごく後輩の方なのですが、47人も後輩ができることで、私もちょっとずつ先輩らしくできたらいいなと思います」と笑顔を見せた。(竹内みちまろ)