公演前の囲み取材で、初の凱旋公演となる宮脇咲良は、「今日は鹿児島の友人や恩師も来てくれているので、成長した姿を見てもらいたい」と意気込んだ。
1曲目「ザ☆ピ〜ス!」から、会場は熱気に包まれ、大きな歓声に包まれ、宮脇は、NMB48の4thシングル「ナギイチ」劇場盤に収録されている渡辺美優紀のソロ楽曲「わるきー」をアレンジし「みやわきー」をソロで堂々と披露。「おかえりー!!」「咲良ー!!」と大きな声援が飛んた。
鹿児島の昼公演、指原莉乃と本村碧唯のユニット曲が終わると、会場は暗転。「第一順選択希望候補 HKT48チームH エントリーナンバー21番 山本茉央 福岡県在住 高校2年生17歳」とドラフト会議本番同様のアナウンスが再び流れると、大きなどよめきが起こった。
ステージに兒玉遥・宮脇咲良・田島芽瑠・朝長美桜をバックに、昨年11月10日の「AKB48グループドラフト会議」にてHKT48チームHで1位指名を受け、見事獲得となったドラフト生の山本茉央が登場。「渚のチェリー」をセンターポジションで披露。突然のサプライズに会場は盛り上がった。
山本は、「人生で一番緊張しました」と感想を述べ、ドラフト1位指名を受けた際の感想を聞かれると「指原さんが憧れだったのでとても嬉しかった」と話した。指原は「これから48人目のメンバーとして頑張ろうね」、チームHキャプテンの穴井千尋は、「メンバーみんな茉央ちゃんが来るのを楽しみにしてた。これから一緒に力を合わせてがんばりましょう」とエールを送った。
AKB48グループで、ドラフト生の加入・お披露目は山本茉央が初となる。