公演前の囲み取材で、田島芽瑠は、これまでの2日間を振り返り、「たくさんの方が盛り上がってくださったので今回の熊本もHKT良かった、と言ってくださるようなコンサートになるようにメンバー全員、全力で頑張りたい」と語り、宮脇咲良は「このツアーはファンの方との距離がすごく近くて、客席に行ったり、いろんな仕掛けがあるので皆さんに楽しんで頂けたら」とアピール。兒玉遥は「熊本といえばクマもん。私たちもクマもんみたいに『福岡といえばHKT48』と言われるように今回のツアーで九州統一して全国に通用するアイドルになりたい」と目標を語った。熊本が地元の田中美久は、「地元なので皆さんひとりひとりと目を合わせて盛り上げていきたい」と緊張した表情で意気込んだ。
1曲目は、モーニング娘。の「ザ☆ピ〜ス!」でスタート。博多の名所や方言が歌詞に盛り込まれた「HKT48」では全メンバーがステージに登場、会場を沸かせた。ユニット曲1曲目は田中美久がソロで登場。リハーサルの時から緊張していた田中だが、渡辺麻友のソロデビューシングル「シンクロときめき」を堂々と披露し、大きな声援がとんだ。
ユニット曲7曲目の「ピノキオ軍」では指原莉乃が3期生の7名とともに、「HKT!!」「48!!」とコール&レスポンスを繰り広げ、会場は大盛り上がり。ノンストップで繋ぐ「AKB48グループメドレー」や、会場の皆さんと踊る「恋するフォーチュンクッキー」、そしてタオルを回すパフォーマンスで盛り上げた「メロンジュース」と最後まで熱気溢れる熊本公演となった。