この怪文書には2人の離婚危機が詳細に書き綴られている。
「家の鍵はセコムのオートロックテンキーですが、松居さんはケンカすると船越さんが仕事に行っている間にナンバーを変えてしまい、船越さんを締め出すんです。“ここは私のお金で立てた家よ、あんたは同居人なんだから私に逆らうなら出て行きなさい”と言うのです。船越さんは都内のホテルを泊まり歩いてます」
芸能界一のお掃除名人といわれ、関連本はベストセラーの松居一代。一時はカリスマとして女性誌などによく取り上げられていたが、最近はその活躍ぶりがみられなくなってしまった。そのきっかけは8月中旬に起きたある事件だった。
「4年間勤めていたフィリピン女性の家政婦を殴打してパトカーまで出動したことが、一部女性誌に報じられたんです。それにより、お掃除名人のはずが、自宅の掃除は家政婦に任せっきりだったことがバレてしまったわけです。船越がドラマ収録のときは必ず手作り弁当を持たせるとノロケていたのに、実際は家政婦に作らせていたんですから、それまでファンだった主婦層の信頼が一気に落ちてしまいました」(芸能ライター)
そんな報道の直後から問題の怪文書が出回り始めたのだ。
「スタッフか身内の人間が書いているようなリアリティーがある。船越が恐妻家なのは有名ですが、怪文書のように、そこまで尻にしかれているとなると異常です」
怪文書では松居の親族への冷たい態度、シビアな金銭感覚、そして脱税疑惑にも触れている。今年3月になくなった船越の父親で往年の映画スター・船越英二さんが2人の結婚に最後まで反対していたため、船越の妹が親の面倒を見ていたのだが、「怪文書では、数年前からうつ病になっているその義妹に対し、“だいたいうつ病なんて苦労知らずのお嬢さんがなるのよ”と言ったり、義妹が自身の闘病生活を小説にしたことを“あんなの子どもの作文よ”と嘲笑しているというんです」(同)
2人の今後に異変はあるのか。注目される。