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パワースポット探訪レポート「成田山新勝寺」

 千葉県のパワースポットの中でも、最も有名だと思われるのが成田山新勝寺である。その歴史は古く、かの平将門の乱を鎮めるために、939年(天慶2年)に朱雀天皇の密勅を受けた寛朝大僧正が、嵯峨天皇の勅願により、弘法大師自らが敬刻して開眼した不動明王像を奉じて関東に下り、成田の地にて21日間の平和祈願の御護摩を収めた。その満願の日に騒乱は平定され、この地に新勝寺の寺号を賜り、成田山が開山されたという。

 成田山新勝寺は、京都府東山七条の智積院を総本山とする真言宗智山派に属し、正式名を成田山明王院神護新勝寺という。関東三十六不動霊場の三十六番札所である。 
 戦国時代には廃れていたが、江戸時代になると歌舞伎の市川團十郎が成田山に帰依し、成田屋の屋号を名乗り不動明王の芝居を打ったこともあり、庶民の間で成田信仰が盛んになったという。

 訪問時は日曜日の午前中ということもあって、比較的駐車場は空いていた。車で訪問する場合、総門近くまで車で乗り入れることが可能である。
 総門を潜って仁王門を超えると、左右には池があって、暖かい日には沢山の亀が甲羅干しをしている風景を見ることが出来る。更に階段を上ると、大本堂が正面に見えてくる。  
大本堂は入母屋作りの鉄筋コンクリート製で、御本尊を祭ってある。大きな本堂は入り口までに高い石段を登る。ここで記念撮影をする参拝者が多い様である。
 その中は左右にお札やおみくじの売店があり、中央には大きな賽銭箱が置かれ、更に奥には御本尊が安置された巨大な護摩壇があり、ガラス張りの護摩壇には多数の信者が出入りすることが出来る様に、座布団が敷かれている。
 境内には江戸の中期から後期に建築された、五つの国の重要文化財(三重塔、光明堂、釈迦堂、仁王門、額堂)があるので、見学時にはその歴史ある建物を肌で感じることが出来る。
 新勝寺の最も奥に配置された平和の大塔は1984年(昭和59年)に建立され、その高さは実に58メートルにも上る。遠くからもその威容を体感できる。今回は中に入らなかったが、中は五階建てとなっており、1階では絵馬などの文化財を展示しているそうである。
 時間に余裕のある場合は、その全ての伽藍を見学することをお勧めする。また、境内右奥には成田山公園があり、大きな池の周りには四季を彩る樹木が植えられている。
 この新勝寺はとにかく大きい。境内の全ての伽藍を回るには、かなりの時間を要する。
 パワースポットとしてのご利益は、開運・家内安全・病気治癒・厄除けなど多数であり、最近では金運にもご利益があると言われている。

(藤原真/山口敏太郎事務所)

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