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『おっさんずラブ』、ヒロイン吉田鋼太郎まで“改悪”?「倫理的にNG」視聴者ドン引きの展開に

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吉田鋼太郎

 田中圭主演の土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』(テレビ朝日系、夜11:15〜放送)の第2話が9日に放送され、平均視聴率が4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であることが報道された。2日放送の初回視聴率5.8%よりも1.1%のポイントダウンとなった。

 本作は2016年に単発版、2018年に第1シリーズが放送されたドラマシリーズの続編である。35歳にしてCAに中途採用された独身男子・春田創一(田中圭)と、彼に想いを寄せる機長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)や、クールな副操縦士・成瀬竜(千葉雄大)、春田の兄貴分である整備士・四宮要(戸次重幸)など、周囲の男性の恋愛模様を描いたラブコメディだ。

 第2話では、黒澤が展望デッキで春田に「好きになってもいいですか?」と絶叫しながら愛の告白をするシーンが大きな反響を呼んだ。頭を抱えて困惑する春田を見た黒澤が「OK」のサインだと思い込むが、春田は弁解する間もなく、翌日に学生時代の後輩・橘緋夏とのデートへ向かう。ひょんなことから緋夏の自宅に上がった春田は、緋夏にキスをしようとしたところ、黒澤と対面し驚愕する。そこで春田は、黒澤と緋夏が親子という、驚愕の真実を知る――という展開となった。

 視聴者からは「黒澤が子持ちとか設定ぶっ飛びすぎて引く。改悪もいいところだわ」「蝶子(前作で黒澤の妻)以外の人と結婚したとか…しかも子どももいるとか、つらすぎる」という黒澤の子持ち設定に対する批判の声が集まっている。

 本作は、前作で春田の恋人役だった牧凌太(林遣都)や黒澤の妻である黒澤蝶子(大塚寧々)、春田の後輩の栗林歌麻呂(金子大地)などの人気キャラクターが一切登場しない「パラレルワールド設定」によって、シリーズファンから多くの批判を受けている。しかし、メインキャラクターである春田と黒澤だけは、名前や性格などの設定はそのままになっているため、「あの二人が登場するなら見ようかな」という理由で視聴を続けるファンもいた。

 しかし、今回の黒澤の子持ち設定で、「黒澤のイメージが壊れるからやめて」「舞台も出演キャストも変わったけど、黒澤だけは何も変わらないって信じてたのに…」とファンを落胆させてしまったようだ。また、「親子で男を取り合うとかAV設定かよ」「制作側の“父と娘が男を取り合うとか予想外でしょ?面白いでしょ?”っていう魂胆が丸見え。ファンをバカしてるような気がしてならない」「子持ち設定もショックだけど、親子で取り合う構図はもっと問題。倫理的にNGだし、制作側はどうしてこんな設定でファンが喜ぶと思ったんだろう…」など、制作側への批判の声も多く集まっている。

 キャラクター設定の行き過ぎた改変によって、前作ファンだけでなく新規の視聴者をも呆れさせてしまった本作。果たして、一度下がったイメージを挽回することができるのだろうか。今後の展開に注目したい。

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