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山崎賢人、ジョジョの雪辱を果たし主演作が大ヒット 次回作のラブコメにプレッシャーかかる

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山崎賢人

 俳優の山崎賢人が主演を務める映画「キングダム」が30日までの公開42日間で、動員370万人、興行収入50億円を突破したことを、各メディアが報じた。

 原作は2006年1月から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中。コミックス54巻までの累計発行部数が4000万部を突破する人気作で、紀元前の中国、春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になることを目指して剣の修業に明け暮れる戦災孤児の少年・信(山崎)と、後の秦の始皇帝となり中華統一を目指す若き王・エイ政(吉沢亮)の活躍を描いている。

 各メディアによると、今年公開された実写邦画では1位の大ヒット。アメリカ、カナダ、ドイツ、韓国、台湾など海外でも公開が決定。6月20日に最も早い公開を迎えるシンガポールにこのほど山崎が駆けつけ、公開記念のプレミアイベントに参加したという。

 「高校生役で出演した作品がことごとく当たっていた山崎だが、大ヒットコミックを映画化した主演作『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』が大コケし、“原作クラッシャー”などと呼ばれたが、『キングダム』の大ヒットで見事にリベンジを果たした。今回はまだコミックの5巻までしか映画化していないので、今後、2作目、3作目と続編が製作されることになりそう。とはいえ、キャスト陣のスケジュール調整や大規模なロケの必要もあるので、まだまだ公開は先になりそう」(映画業界関係者)

 大ヒットはしたものの、当たり前のように次回作にかかるプレッシャーは大きくなりそう。ちなみに、現在発表されているのは、「銀魂」シリーズの福田雄一が監督・脚本を務め、高畑充希とW主演する「ヲタクに恋は難しい」。またまた人気コミックの実写化だ。

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