同番組は17年半続き同局の看板番組だった「はなまるマーケット」の後番組。これまで「はなまる」で取り扱ってきた生活情報、トークのほか、芸能や時事ネタのコーナーも新設。アシスタントは同局の枡田絵理奈アナが務め、作家の岩下尚史さんがレギュラー出演するというが、「他局同様、間違いなくジャニーズのゴシップネタを扱うことはないだろう。ただ、『はなまる』が終了した理由は視聴率の低迷もあっただけに、TBSは国分と“心中”する覚悟を決めたようだ」(TBS関係者)。
現在、同時間帯では同じジャニーズ所属のV6・井ノ原快彦がMCのNHK「あさイチ」が放送され、連続テレビ小説「ごちそうさん」が高視聴率なのを受け絶好調。国分は井ノ原との“ガチンコ対決”を繰り広げることになるが、通常はあり得ないブッキングだという。
「同じ時間帯に同じ事務所のタレントをブッキングしないのは芸能界では“暗黙の了解”とされていた。ましてや、同じジャンルの情報番組。ところが、ジャニーズはそれをいとも簡単に破ってしまった。その背景には、今後、各番組の司会業を独占することを狙っているようで、新しい情報番組やバラエティー番組にはどんどん自社タレントを押し込む方針のようだ」(芸能記者)
3月で放送終了のフジテレビの長寿バラエティー番組「笑っていいとも!」の後番組の司会にはSMAP・中居正広の名前が浮上。民放各局のドラマはジャニーズタレントの主演作が多いが、MCも増えたとなれば、テレビ各局はますます“ジャニーズ依存”に陥りそうだ。