そう語るのはテレビ局員のAさん(仮称、44歳)。
「入社したばかりの頃、Sさんが、キツかったすね。人をあごでつかうというか。本番中にまで、私をいまいましげに罵倒し、全国放送で映って恥をかいたことも…」(同氏)
Sとは、なんと女子アナのことである。
「私はイケメンではありませんし、体も小さい。だからか、いじめたおされていました。『おい、お前』扱いですよ」と苦笑する。辛い思い出だ。給料の高い仕事も、楽ではない。
惜しくも亡くなった某アナと親交があったという、T社の女性社員Bさん(仮称、28歳)。
某アナは、あの紳士で知られるメジャーリーガーを唯一怒らせた女、などと言われたことも。
「いやだわ、そんなことあるわけないじゃないですか。(苦笑)ディレクターさんが悪かったりするんですよ。それと彼女は誰にでも気配りの出来る、ほんとに素晴らしい人格でした。彼女、誤解されやすいんです」(Bさん)
では、局内で性格の悪いアナ…。
「本当にサイアクなのは、○○!」(同)
まだ筆者が質問を終えないうちに、Bさんから2つ返事で現在も活躍中の美人アナの名前が返ってきた。
「気に入らない人はガン無視、ワガママも言い放題で困ったチャン」(同)
なのだそうだ。
確かに、彼女、決して性格が良さそうにはみえない。
でも、そこにソソられるんですが…。
テレビという修羅場の現場で、性格のいい悪いも無いのでは? 仕事の出来る女は美しい…そう、フォローしておこう。