『グッとラック!』はこれまで朝8時に放送されていたTOKIO国分太一司会の『ビビット』の後番組として9月30日にスタート。これまで数多くのバラエティ番組に出演してきた志らくの初冠番組ということで多くのマスコミが注目していた。ところが、ふたを開けてみれば放送開始直後から視聴率は伸びず2〜3%で停滞。ついには1%台にまで落ちてしまった。
「『ビビット』は平均視聴率が常に2%を上回らなかったことが打ち切りの大きな原因でした。そこで全国に顔と名前が知られている志らくさんに白羽の矢を立てたのですが、2週間足らずで『ビビット』の平均よりも低い1%台にまで落ちてしまった。TBS上層部は早くも失敗だったか……と頭を抱えているようですよ」(週刊誌記者)
現在、制作班は早くも『グッとラック!』のテコ入れを画策しており、早ければ年内に大改革を行う予定だという。特に注力するのは「出演者の強化」であるという。
「志らくさんは落語家で話術のプロですが、同門の立川志の輔と違い司会が巧みな人ではありません。あくまでアクの強いコメンテーターとして評価されていた人なので、テコ入れでは志らくさん以外の華のあるタレントを司会席に配置する案があるようです」(週刊誌記者)
また、「テコ入れ要員」として名前が挙がっているのが、前番組『ビビット』で出演していた真矢ミキとNEWSの加藤シゲアキであるという。
「『グッとラック!』は鴻上尚史さんや西村博之さんら、オジサンのコメンテーターばかりで女性視聴者が全くついていません。真矢ミキさんは4年間、国分さんと『ビビット』で共に司会を務めていて、『ビビット』の終了時にはその人気ぶりから『真矢さんだけも残してほしい』との声が視聴者や制作側からも相次いでいたといいます。少し天然ボケ気味なところも含めて志らくさんとの相性はいいと思いますよ。加藤シゲアキさんは国分さんのバーター出演でしたが、若い女性視聴者には人気があるのでテコ入れとしては有効です。未成年者との飲酒事件などトラブルもありましたが、作家活動などで文化人枠を狙っている加藤さんなら、コメンテーターとしてのオファーがあれば必ず乗ってくると思います」(週刊誌記者)
やはり最終的に頼るのはジャニーズなのか……。