今回の企画は、サバンナ・高橋茂雄、アンタッチャブル・山崎弘也、FUJIWARA・藤本敏史らが、プライベートで可愛がっている後輩芸人たちをランク付け。その順位に名前を連ねた芸人が、本当に自分の事を慕ってくれているのか? ニセ企画でアンケートを取り、検証を行った。
高橋が2位にしたのは、ブラックマヨネーズ・小杉竜一。若手時代からかわいがっており、「奢った額を考えてほしい」と相思相愛であることを願った。しかし、小杉は、1位に中川家礼二、2位に藤井隆、3位に今田耕司を選び、高橋は4位に。その理由について、自分がイジられるようになったのは高橋のおかげと感謝しつつも、飲みの誘いがあった時に「ダイエットやってるんで」と断った際、「何やその断る理由!」と怒られたと言い、落ち込んだと振り返った。高橋にも思うところもあるようで、「そういえば、結婚したことも報告してくれなかった」と述懐。発表前日に食事をしたのにも関わらず、報告がなかったため、「『どういうこと?』と執拗に責めてしまった」と悔やんだ。
「他にも見どころはたくさんあったのですが、特に印象的だったのが、見守りゲストとして出演していた有吉弘行の慕われっぷりです。有吉はランク付けはしていないものの、VTRで出てくる後輩芸人から多くの名前が出てきました。彼らの口から発せられるのは『優しい』や、『ご本人はそんなつもりはないかもしれませんが、ちょっと気にかけてくれているんじゃないかなって感じる』と絶賛の声ばかり。藤本らは相当悔しがっていましたね」(芸能ライター)
ネットでも「有吉さんのイメージアップ企画だったw」、「株がひたすら上がる」、「人望あるな〜」と好意的なつぶやきが散見される。
「過去にも、有吉の直属の後輩であるアルコ&ピース・平子祐希が自身のラジオ番組で、番組でうまく立ち回れなかった時、説教をするのではなく、自分たちの失敗例を話してくれて助かったことを回顧していました。どん底の頃に、ダチョウ倶楽部・上島竜兵に助けてもらった恩義もあるでしょうから、自分も後輩には優しく話を聞いてあげようとしているのでしょう」(同上)
有吉の毒舌やあだ名芸も今は昔。斬り込むところはしっかり斬り込みつつも、裏では優しい先輩になったようだ。