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『貧乏=頭が悪い』を貧乏人全員にあてはめるな

 「国際非政府組織(NGO)「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」(SCJ、東京都)が全国の成人約800人を対象に実施した「子供の貧困」に関する意識調査で、回答者の91%が「日本で、子供の貧困は問題」とし、83%の人が「貧困は起きている」と答えたことが分かった。

『毎日jp 子供の貧困:「ある」83% 影響、「教育」が最多』http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101006k0000m040085000c.html

 みなさんは、上記のような貧困問題について考えたことがあるだろうか。
 「お金が無くても幸せになれる」
 「お金だけが全てじゃない」
 このような綺麗ごとを言うのは簡単だろう。しかし、現実問題、お金は多いに越したことは無いはずだ。お金が無い為にまともな教育を受けることの出来ない子供が存在し、お金が無い為に失われる命がある。
 確かに、宝くじで急に大金を得た人や急激に売れ出して大金を得た芸能人などが、金銭感覚が整っていない為に散財し、短期間で全てのお金を失ったり、下手をするとお金が無くなっても生活水準を落とすことが出来ずに借金まみれになったりする人もいる。お金が人の人生を狂わせることがあることも間違いでは無い。

 しかし、例えば、英才教育という言葉があるように、小さい頃に学ぶことは大人になってから学ぶよりも吸収しやすいというデータがある。そのようなことからも、お金持ちの家庭は小さい頃から私立の進学校を子供に受験させたりするところが多い。やはり、子供の頃の家庭環境によって大人になってからの学力に影響があるということは否定出来ないだろう。

 だが、このようなお金持ちの家庭の子に無くて、貧乏家庭にあるものがある。それは、いわゆる「ハングリー精神」だ。

 もちろん、お金持ちの家庭の子供がみんなハングリー精神を持たないということでは無い。ところが、小さい頃から「親に強制的に勉強させられてきた子供」は、途中で勉強が嫌いになって挫折することも少なくないようだ。
 確かに、貧乏家庭の子供は教育環境を整えることが、「塾に行かせる」など、いわゆる「教えてもらう」環境を整えることが難しい。

 しかし、お金が無いからこそ「独学」で頑張って、不利な環境にありながらも一生懸命に勉強している子供がいることも事実だ。こういう家庭の子供は、「不利な環境ということを言い訳にしたくない」、「貧乏に負けたくない」など、ハングリー精神が強いため、時として環境の整っている家庭の子供よりも凄い力を出すことがあるようだ。
 統計結果で見ると、どうしても貧乏な家庭の子供の教育水準が低いという結果が出てしまう。だが、そのような環境下でも頑張っている子供がいるのに、それを一括りにして「貧乏=頭が悪い」と決めつけてしまうことだけは勘弁願いたいものである。

 貧しい家庭というのは確かにマイナス要因が強い。しかし、貧乏ということをネガティブに捉えず、それをバネにして世の中の荒波を乗り越えていってほしいと、私は願っています。(だいちゃん)

【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/

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