新曲「走れ! Bicycle」は、アップテンポのダンスナンバー。スパンコールを散りばめたカラフルな衣装を身に着けて、太もも全開ショートパンツで、夏と青春を歌いあげる。スカートをめくったり、お尻をフリフリするなど、乃木坂46のこれまでのイメージとは違い、メンバーたちも、「今までにない」と興奮気味。「私たちといっしょに踊って、騒いで、盛り上がって下さい!」「(この曲を)いっしょに作っていきましょう」と呼びかけ、会場を熱狂に包んだ。
また、ライブでは、「おいでシャンプー」「狼に口笛を」「ハウス!」「乃木坂の詩」も披露。マイクを持ったキャプテンの桜井玲香は、「こんなにたくさんの方に集まってもらえる日がくると思ってなかったし、こんなに、何だろうな、規模が急に大きくなったというか」「こんなにたくさんの方々に支えられて、私たちはライブ活動できたとか、楽しい時間を毎日、過ごせているんだなって思ったら、感極まって」と涙ぐんだ。しかし、ファンの大声援に支えられ、涙を堪えた桜井は、「これからもっと、もっと、大きいステージで、もっと、もっと、たくさんの方たちに、もっと、もっと楽しい時間を届けられるように、私たちもがんばっていかなきゃと改めて思いました」とさらなる活躍をファンに誓った。(竹内みちまろ)