逮捕容疑は、昨年11月12日と16日、加古川市内の風俗店事務所で、面接に来た同県神戸市内の当時高校2年の女子生徒(当時16)が未成年であると知りながら、研修名目でわいせつな行為をしたとしている。
河合容疑者は今年1月にも、加古川市内の当時高校1年の女子生徒(当時16)に研修名目でわいせつな行為をしたとして、6月11日に逮捕され、その後、起訴されていた。
同署によると、県警が別の児童買春事件を捜査中、関係者の事情聴取から河合容疑者の犯行が発覚した。
また、京都府警八幡署は2日、16歳の少女にみだらな行為をしたとして、児童福祉法違反の疑いで、風俗店経営者・永(ながい)勇貴容疑者(27=大阪府和泉市富秋町)を逮捕した。
同署によると、永容疑者は「18歳未満だとは知らなかった」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、5月7日未明、大阪府堺市堺区の自身が経営している風俗店が入居するビルで、少女が18歳未満であることを知りながら、みだらな行為をしたとしている。
同署によると、少女は4月下旬頃から京都府内の自宅を家出中で、大阪府内でカネに困っていたところ、知人に永容疑者を紹介されたという。永容疑者は少女に「仕事の講習をする」と言って、犯行に及んだとみられる。
捜査関係者によると同日、少女が「怪しい店で働かされる。逃げたい」と親にSOSメールを送信、親が同署に相談した。
(蔵元英二)