200キロの曙と203キロの浜という、プロレス界でも類を見ないほどのメガトンタッグ。かねてより曙は「ベルト獲り」を目標に掲げており、両国大会では実力で挑戦権をつかみとった。
古巣・全日本では初のタイトル挑戦となる曙は「同じ世界のお相撲さんとこのチャンスを逃さないようにしたい」と相撲タッグでの王座獲りを宣言。
とはいえ相手は百戦錬磨の試合巧者、みのる&論外だけに駆け引きやインサイドワークで勝つのは至難の業。そこで横綱は「シリーズをうまく使って連携とかをもっと流れよく出来るように、1日1日を大切にしたい」とチームワークに磨きをかける。
一方、パートナーの浜も「横綱と自分にしかできない試合をみせたい」と呼応。超重量級の技が見られそうだ。
400キロタッグが悲願のタイトル奪取に突き進む。