「大二病(だいにびょう)とは高二病だった自分を過剰に嫌悪するあまり中二病に原点回帰してしまった人を指す心の病である。」
ということで、大学二年生の時期に突然発症する中二病の一種のとのこと。
特に大学生活をすごした中、ファッションやグルメなど、アンテナが広がりきった中で発症する中二病は、コミュニケーションが少ない人たちの発症する中二病とはまた違った症状のようです。
「女の大二病にありがちな事(VIPPERな俺)」(http://blog.livedoor.jp/news23vip/archives/3048392.html)では、そんな大二病の中でも特に女性が発症しがちな症状について詳細なレポートが綴られています。
■比較的症状がまとまりやすい
一般的に中二病は、個人個人の趣味志向に症状が大きく左右されるため、発症する人によって症状は全然違うものになってきます。
しかし、大二病、特に女性が発症する大二病は、雑誌やテレビなどの流行に大きく流されるため、症状はいくつかの決まったキーワードに分類されることが出来ます。
そんな大二病の主な発症パターンをいくつかピックアップしてみましょう。
■飲み屋系女子タイプ
「甘い酒ばかり呑んで私酒強いですアピール」
「からあげに率先してレモンをかける」
大学生になってお酒の味を覚えて、「おっ、実はいけるほうじゃん!」と褒められて、勘違いして発症してしまうパターンです。
お酒の席でちやほやされるのが好きで、そういう席での立ち居振る舞いが異様に手馴れています。焼酎を飲みたがっておっさんっぽいでしょってアピールをするのもこのタイプ。若いうちはかわいがってもらえますが、そのまま30代をオーバーしてしまい、バーに一人で入り浸るかわいそうな三十路になってしまいがちなので注意です。
■カフェ系女子タイプ
「午後でもカプチーノを頼んじゃう 食後にカプチーノを頼んじゃう カフェに行くとまずカプチーノを頼んじゃう スタバのカプチーノを持ち歩いて、講義中机の上に置いておく」
「変なくそ定食が高い(〜〜さんの唐揚げ定食900円とか)カフェが好き」
カプチーノ云々は人それぞれですが、やたらスタバなどのコーヒーショップや、雰囲気重視のカフェに入り浸る系ですね。実際にコーヒーが好きなのかどうかというと結構怪しく、おそらく「カフェという空間にいる自分が好き」系なのでは無いでしょうか(○○している自分が好き系統の症状は中二病で一般的な症状ですね)。
自立した「デキル女」を目指している女子大生に多く見られる症状です。
■カメラ女子系タイプ
「カエラっぽい服装して一眼レフでいろいろ撮っちゃう」
「一眼レフ→トイカメラ→トイデジ」
中二病のキーワードとして「自己表現」というのもがありますが、女子の大二病の大半はカメラかブログのどちらかで自己表現を試みています。写真に1行のポエムを添えてみたり、「ファインダーから見る○○ちゃんがすきなんだよねー」って言っちゃったりするのもこのタイプ。女子向けの軽くて安価な一眼レフが普及した近年多くなってきた症例です。
いかがでしょうか。意外にも自分の身の回りに、発症中の女性が多くびっくりしたのではないでしょうか。また、一時期大流行した「森ガール」が、新しい女子大二病の温床になっているという話も聞きます。
命にかかわる病では無いといえ、非モテ系の女子が発症すれば確実に非モテ度が進行すること間違い無しの大二病。身の回りで発症している女性がいたら、注意してあげたいものです。(peropero)
【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/