さて、今週は「第36回サンタアニタトロフィー(SIII)」が大井競馬場でおこなわれます。古豪から新星と面白いメンバーが揃った一戦。真夏の大井に激しい火花が散る!
本命は、鈴木亮平のように優等生でマッチョなソルテ。前走はまずますのスタートから二の脚速く好位2番手の位置を取ると、3コーナーでは持ったまま先頭に立ち、残り250m辺りから仕掛けるとグングン伸びて2着に8馬身差を付ける圧勝。前々走の川崎マイラーズにしても、早め先頭からこちらは2着馬に5馬身差を付ける強さを見せつけました。唯一の不安は4着以下が1回しかない左回り比べて、4着以下が7回ある右回りに変わること。それでも今の充実ぶりなら突き抜けてもおかしくありません。
相手本線は、セイントメモリー。こちらは大井で12勝を挙げている右回り巧者。昨年からここまで10戦消化しているが、勝ったのは大井でおこなわれた3戦のみと近走は如実に表れている。それも59kgと57.5kgと重い斤量を背負ってのものだから本物。本命馬とは正反対の適性だけに逆転があっても。
▲は中央から移籍してきたフリートストリート。勝利は2年前から遠ざかっているが、中央でエルムS(GIII)を制しているように実績は十分。まだ6歳と環境が変われば復活してもおかしくありません。
以下、グランディオーソ、トーセンアドミラルまで。
◎(4)ソルテ
○(7)セイントメモリー
▲(13)フリートストリート
△(12)グランディオーソ
△(1)トーセンアドミラル
買い目
【馬単】6点
(4)→(1)(7)(12)(13)
(7)→(4)(13)
【3連単フォーメーション】9点
(4)→(7)(13)→(1)(7)(12)(13)
(7)→(4)→(1)(12)(13)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。