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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(7/26中京・7/26函館)

 今週デビューの注目馬は、7月26日(日)中京第5R芝1600m戦に出走予定のココファンタジア。馬名の由来は「母名より+幻想的。人々が想いもつかない様な素晴らしい走りを願って」。牝、黒鹿毛、2013年3月25日生。栗東・友道康夫厩舎。父ステイゴールド、母ココシェニック、母父クロフネ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額2400万円。祖母は00年マイルチャンピオンシップ南部杯(GI)を制し、重賞5勝を挙げたゴールドティアラ。半兄には14年富士S(GIII)を制し、15年クイーンエリザベスII世カップ(GI)で2着となったステファノス(父ディープインパクト)がいる。本馬は凛とした顔立ちをしており、やや長めの頸、胸前には深さがある。トモにはもう少し実が入ってほしいところだが、その走りにはバネがある。距離はマイル〜2000m辺りが良さそうだ。なお、鞍上にはザカリー・パートン騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、7月26日(日)函館第5R芝1800m戦に出走予定のスプレンディード。馬名の由来は「華麗な、見事な(伊)」。牡、鹿毛、2013年4月8日生。栗東・高橋康之厩舎。父アドマイヤオーラ、母シアトルハッピー、母父キングヘイロー。生産は青森県・谷川博勝氏、馬主はグランデオーナーズ。14年北海道サマーセールにおいて270万円で落札された。伯父には07年シリウスS(GIII)で2着となったラッキーブレイク(父ジェリ)がいる。本馬はまだ幼い馬体をしているが、それでも各パーツに付いている筋肉量はなかなかなもの。特に上腕から胸前にかけての筋肉は良質。繋ぎが短めで距離はもたないと思われ、正直1800mは長い気がするが、その分ここで敗れても距離短縮で狙える。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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