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清水富美加の告白本発売でとばっちりを食らったロンブー淳

 出家引退騒動の渦中に若手女優の清水富美加が17日、「千眼美子」名義で告白本「全部、言っちゃうね。」(幸福の科学出版)を発売。大きな波紋が広がっているが、思わぬとばっちりを受けてしまったのはお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳だ。

 実は17日に淳も著書「人間失格」(集英社)を発売。自身のツイッターで「よりによって…強過ぎる… ASKAさんに 千眼美子さん…どの方も計画を練りに練って本を出されていて…凄いですねw」と本音を吐露。執行猶予中の昨年11月に覚せい剤使用の疑いで逮捕されその後釈放された歌手・ASKAも17日に告白本「700番 第二巻 第三巻」(扶桑社)を発売していた。

 「書籍発売は通常、かなり前から打ち合わせが行われ、綿密に詳細が決められていく。やはり出版社側も著者側も本を売りたいわけですから、特に発売日は慎重に決定する。競合をなるべく避けたいですから」(出版社編集者)

 清水の告白本は、かなりタイトなスケジュールで出版された。2月11日から数回に分けて清水にインタビューを行い、内容を編集。そして本が出来上がり、発売に至ったようだ。

 「淳さんの本は前々から企画されていたので当然、淳さんはモロに影響を受けている。ただ、ASKAさんも影響を受けている。本来ならば、ASKAさんの本が大々的にワイドショーなどで取り上げられる可能性が高かったが、清水さんの告白本が出版されると、その話題ばかりですからね」(芸能記者)

 こればっかりは不運というしかない状況だが、こんな経験はそうそうできるものではない。ある意味、淳にとっては鉄板トークネタが増えて、芸人としては良かったのかもしれない。

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