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“兇悪獣” 新型ベアハッグ「十八番絞め」を解禁! 1・23 地下プロレス『EXIT-60 EYES』(2)

【第1試合】
“地下の悪童”ジョータ & “襲撃メタル”YASU vs “格闘僧侶”日龍 & “求道妖怪”入道

 2010年最終戦『EXIT57-ZEST』にて“革命王子”矢野啓太に敗れ、キャプチャーインタナショナル王座を失い、丸腰で新年を迎えたジョータ。しかしこの悪童がいつまでも落ち込んでいるワケもなく、猛烈なシバき合いの中に相手をおちょくるムーヴを見せる、いつものジョータらしさはこの日も健在。
 対戦相手チームの日龍は、今までになく大きな声を張り上げ気合を入れ、積極的に打撃技を繰り出し、昨年までとはひと味違う闘いを見せる。パートナーの入道も、いつにも増して気合一杯でジョータに一歩も退かずに立ち向かう。2011年にさらなる飛躍を誓う“坊主頭コンビ”の闘いは、その強い気持ちがビンビンに伝わるものであった。
 しかしながら“襲撃メタル”YASUの重厚な蹴りの連発が、入道を襲う。もんどり打って倒れた入道は、そのまま10カウントを聞き、無念のKO負けとなった。YASUもまた、地下のリングで生き残りを図る一人なのだ。地下の生存競争は、2011年を迎えさらに加速する。

○YASU(16分08秒 KO)●入道

【第2試合】
“兇悪獣”ナイトキング・ジュリー vs “ブラジル大車輪”ペドロ高石

 “富士山頂地下プロレス”に“ムエタイ vs カポエイラ”の異種格闘技タイトルマッチ(vs 紅闘志也)を経て、2010年の地下マットで俄然存在感を増したペドロが、シングル戦で地下の顔役・ジュリーを迎え撃つ。
 3m四方のリングにおいても、ペドロの変幻自在のカポエイラ殺法のキレは、まったく衰えることを知らない。予測不可能の動きから繰り出す多種多彩の蹴り技で、兇悪獣ジュリーを大いに困惑させた。
 最後は若さとパワーに上回るジュリーが十八番・ベアハッグを繰り出し辛くも勝利を収めたが、このベアハッグがただのベアハッグではなかった。なんと、ペドロの両腕を後ろで交差させて極め、なおも腰を締め上げる拷問ベアハッグ、その名も新技「十八番絞め」(おはこじめ)となっていたのだ! ジュリーに新兵器を解禁させるほど、ペドロの猛攻が驚異的だったのだろう。そして新技を開発したジュリーの、2011年の暴れっぷりにも注目である。

○ジュリー(13分31秒 十八番絞め)●ペドロ

 全試合結果は以下の通り。

◆地下プロレス『EXIT-60 EYES』
2011年1月23日(日)開始:16:00
会場:東京・高田馬場『ALAISE』

<指名演武“予測不能ラッパー”PRIMAL>

<第1試合>
ジョータ、○YASU(16分08秒 KO)日龍、●入道

<第2試合>
○ナイトキング・ジュリー(13分31秒 十八番絞め)●ペドロ高石

<指名演武“戦場の舞踏女神”Ishtaria>

<第3試合>
小笠原和彦、○梅沢菊次郎(16分44秒 レフェリーストップ)●紅闘志也、富豪2夢路 ※逆エビ固め

※試合はすべて時間無制限一本勝負。KO、ギブアップのみで決着。

地下プロレス『EXIT』公式サイト
http://www7.plala.or.jp/EXIT/
梶原劇画で伝承された「地下プロレス」が、この日本に存在した! 闇の闘いを伝える『EXIT』とは何か!?
http://npn.co.jp/article/detail/97320773/
魔都・東京の地下ネットワークが、高田馬場に拡散! 8・22地下プロレス『EXIT-45 MOONLIGHT』(1)
http://npn.co.jp/article/detail/22766825/

(山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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