4月から行方不明になっていた沖縄県うるま市の女性を殺害したとして、元アメリカ海兵で軍属のシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者が20日、死体遺棄容疑で逮捕された。フランクリン容疑者は、殺人の他に性的暴行も認めている。ショッキングなニュースとして日本中に広がり、中でも沖縄県民からは「米軍撤退」などと大きな反発が起きている。この事件を受けて、米軍は5月27日〜30日の間、軍に携わるアメリカ人に対して、午前0時までに基地に戻ることや基地の外での飲酒などの禁止を決定。過去にもアメリカ軍人による犯罪が発生し、その度に軍属規制が敷かれていたが、今回も同様の対策がとられた。
まず松本は「イライラするのは、我々がこんだけ思っている気持ちが、基地の中でどんだけ伝わっているのかなぁって。基地の中で今回の事件を認識してない人たちも…、僕の予想ですけど、いっぱいいるような気がする」と印象を語った。
外出禁止については「一瞬だけそうなるじゃない。でもすぐまた解かれるじゃない」と指摘。そして、「だから廊下にポスター貼っとけよって思うんですよ」と在日米軍への怒りを露わにし、「『日本人に迷惑かけんなッ!』っていうことを、2メートル間隔ぐらいでポスター貼っとけよ」と激しく非難した。
さらに「橋下(徹)さんが一回、そういうことがあるなら、風俗を利用して欲しいって言って、えらい問題になりましたけど、僕はあながち100%間違っていると思ってなくて。付け加えるならば、基地の中に作れよって思うんです、基地の中に風俗を作ってそっちで処理してくれと、出てくるなよ!」と本心を語った。
2013年、橋下氏(当時大阪市長)は、在日米軍兵士への「風俗活用」を強く推奨していた。この発言は大きな問題となり、橋下氏は自身の発言を撤回してしまった。