本作は元乙女新党の葵が初主演し、地下室に閉じ込められた少女を巡って巻き起こる怪奇現象を描いたホラー映画。アイドル役で出演する矢倉は「まさか自分がこうしてこの作品に出れると思っていなかったので嬉しかった。NMBでは色が白くて普段からお化けみたいと言われることが多いので、最初はわたしがお化け役かなと思っていました」と嬉しそうにコメント。
“おばけは劇場に集まりやすい”というガリガリガリクソンの持論に対しては「NMBの劇場でも出るかもしれないです。わたしは見たことがないですけど。一度皆さんも確かめに来てください」とちゃっかり大阪のNMB48劇場もアピール。自身も霊感は強い方だと明かすと、「撮影中に背中が急に重たくなったりすることがあって、絶対何か取り憑いているって思っていました。帰ってからもずっと寒気が止まらなくて、家に帰ってもずっと震えていて…撮影中はちょっとした光とか、何でもないものがお化けに見えたりした」としみじみ。葵も「肝試ししているみたいで本当に怖かった」と本作の撮影を振り返った。
イベント終盤には、ガリガリガリクソン、シークエンスはやともが壇上で怪談を披露。怪談披露後に突然停電し、ゾンビメイクの御茶ノ水男子が登場するというサプライズ演出も行われたが、これに矢倉が絶叫。舞台でへたり込んでため息を零し、「人生で初めて腰が抜けました」と話して会場をわかせていた。
(取材・文:名鹿祥史)