この日イベントには、同グループから太田夢莉、須藤凜々花、白間美瑠、矢倉楓子、渋谷凪咲、薮下柊の10代メンバー6人が参加。会場には400人がつめ掛け満員状態ということで、薮下は「サヤカさん(山本彩)がいなくても400人も集まってくださって、すごい勇気がわきました」とニッコリ。
同曲は、9日の大阪・難波のNMB48劇場で卒業公演が行われる渡辺美優紀が参加するラストシングルとなる。須藤によると、ミュージックビデオを撮っている際中にも、プロデューサーの秋元康氏から歌詞変更があったそう。ミュージックビデオはタイで撮影。当日、体調不良で参加できなかった矢倉は、ジャケット写真などで修学旅行や卒業アルバムの欠席者を思わせる別枠で写っているということで、「まさに『僕はいない』でした。タイの暑さにやられまして…」とコメント。しかし「逆においしかった」と心境を明かし、会場の笑いを誘っていた。
会場ではリオデジャネイロ五輪にちなみ、シンクロナイズドスイミングの演技直前の決めポーズのセクシーさを競うゲームコーナーを実施。ここで須藤は、スカートにも関わらずM字開脚風のポーズを撮り、会場を困惑させる。ポーズ披露後、須藤は「インリン先輩(インリン・オブ・ジョイトイ)をイメージしました。インリン先輩の再来」と説明するも、失笑気味の空気は変わらず、「大やけどしてしまったので、今すぐプールに入りたい気分です」と返し、会場を爆笑させた。
対決は正統派の開脚を決めた矢倉が優勝。賞品として金メダル風のチョコをもらった。なお、『僕はいない』は3日から発売中だ。(雅楽次郎)