そうなるだろうと思って、早めに現場入りしたのに、カメラ位置の場所取りは70番目。おまけに3段の脚立を持ってくるはずが、2段脚立を持ってきてしまう大チョンボ。しかし少数精鋭の我が写真部では、異例の3人取材体制。3人いれば誰かが撮れるだろうという人海戦術です。結婚式で“カメラ係”を頼まれた人は、事前にチームを組んでおきましょう。
さて「70番まで位置に着いてください」の指示に従って動くと、やはりいい場所がない! しかし、うろたえる必要はありません。“入り”は撮れなくても“出”を撮りやすい場所をキープ。チャンスを待ちます。
よし来た! でも巫女さんとの距離が近すぎて見えにくい! 目の前で90度左へ。曲がる瞬間、ほんの5秒ほど巫女さんとの間隔が開いたところをクールに激写しました。
別に…騒動から一転して笑顔のエリカさん。微笑む高城さん。エリカさんを嫁がせ、安どの表情を浮かべる家族の姿を撮影できました。
人は結婚すると丸くなります。最近パパになった十年来の友人がいますが、守る人がいると性格まで変わるみたい。マスコミのバッシングから必死にエリカさんを守った高城さん、エリカさんを一生守ってあげてくださいね。
俗に結婚前にウエディングドレスを着ると婚期が遅れるといわれますが、マスコミ関係者の間では、婚約、結婚会見を多く取材すると婚期が遅れるというウワサがあります。
これまで、石川亜沙美、井川遥、リア・ディゾン、酒井美紀、小池栄子…などの結婚会見を取材してきました。私の婚期が遅れているのはこのせいだろうか? どなたかいい人いないかな?(写真部・突撃軍曹)