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博多華丸の娘の英語留学で思い出されるエピソードとは?

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博多華丸大吉

 博多華丸の娘で、アイドルグループ『さくら学院』のメンバーとして知られる岡崎百々子(ももこ)がグループからの卒業を発表した。もともと中学3年生までの限定ユニットで、今後は英語習得のため海外留学するという。留学と言えば、あるエピソードが思い出される。

 「相方の博多大吉の留学未遂事件ですね。コンビが福岡で活動していたころに、『進め! 電波少年』(日本テレビ系)で猿岩石のヒッチハイクが話題になっていました。そのブームに乗じて、地元の番組は博多大吉が1年間のアメリカ武者修行に行くと突如発表した。しかし、所属事務所だった福岡吉本に話が通っていなかったため、事務所とテレビ局の間で話がこじれてしまいました。大吉は留学に行った形で1年間の自宅待機を命ぜられ、その間コンビの活動は休止状態となりました」(芸能ライター)

 本人たちは何も悪くないにもかかわらず、事実上の謹慎生活を余儀なくされてしまったのだ。だが“怪我の功名”ではないが、この期間にコンビに転機が訪れる。

 「ありあまる時間を使って大吉がネタを作るようになったのです。それまでのネタ作りは華丸が主導でした。テンションを重視したネタが中心でしたが、大吉が緻密なネタを仕込むようになり、コンビのステップアップにつながりました。ブレイクのきっかけとなる華丸の児玉清モノマネのネタも大吉が作ったものです」(前出・同)

 大吉が達成できなかった海外留学は、はからずも華丸の娘によって成し遂げられることになったのだ。

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