「これまでに出した写真集とはまったく違って、メンバーとかいつも私の近くにいる人しか見れない、素の等身大の私が見れます。衝撃的な写真も多いんですよ。スッピンだったり変顔だったりとか今まで世に出ることが無かったので、恥ずかしさもありましたけど、見てもらいたい気持ちもありますので、しっかり自分を出せたと思います」と振り返った。
その中でもお気に入りのショットを聞かれると「このアゴだからできることを考えて、アゴにマジックを挟んでいます。1ページ目からアゴのカットを使っていますしね」と自身の特徴でもあるアゴをアピールした。アゴを強調した自虐的なショットが話題だが、変顔もお気に入りで、会場ではゴリラを真似た変顔を披露してくれた。
NHK朝の連続ドラマ小説『あさが来た』の主題歌として話題の『365日の紙飛行機』でセンターを担当している山本だが、この反響も大きいという。「AKB48が主題歌でどうなんやろう、という方もいたと思うんですけれど、それをキッカケに朝ドラを初めて見たという若いファンの人がいたりとか逆に朝ドラのファンの方で、毎朝この曲を聞いて元気をもらっていますという声を聞きます。老若男女問わず聞いてもらえて嬉しいです。この曲のセンターをやらせてもらったことが私の財産になりました」と話した。
この日のイベントには1500人のファンが集まり、報道陣も溢れるほどの人が集まった。そんな状況を見た山本は「びっくりぽん! ですね」と『あさが来た』でお馴染みのセリフで回答し、報道陣を笑わせてくれた。