ジェームズ・キャメロン監督と脚本によるレオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット主演のこの映画は現在3D版としてリマスター作業中で、2012年4月6日に公開される予定だ。
リバイバル上映についてキャメロン監督は、数々のアカデミー賞を獲得した同作を若い世代の人々に見せる良いチャンスだと考えているという。
「『タイタニック』は大きなスクリーンで見るべき作品だけど、その経験をしたことがない世代がいるからね。それにこの『タイタニック』はデジタル・リマスターされた上に慎重に3Dへと変換されているから、誰も見たことがないものになるんじゃないの」「感情面でのパワーをそのままに、いまだかつてない力強い画像で提供するこの作品はファンにとってはもちろん、初めて目にする人達にとっても忘れられない経験になるはずさ」
『タイタニック』で共演したレオナルドとケイトはその10年後、『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』で再共演をしている。
以来ケイトはレオナルドのことを自分の「後ろ盾」だと呼んでいる。
「彼は世界中の誰よりも私のことを知っているわ」「男性との友人関係の多くは軽いキスから始まったり、いちゃついた雰囲気があったりするものでしょ。だけどレオと私は違うの。彼は私のよりどころなのよ」「もし彼がいなかったら、今の私はどうなってたか分からないわ」