「塩谷さんの二股交際が発覚したのは2012年。それまでは毎年コンスタントにドラマに出演していましたが、それ以降は完全に干されてしまったので、このスキャンダルが彼の芸能人生を終わらせたと言っても過言ではありません。本人は芸能の仕事が好きだったようなので、身から出た錆といえ、ショックは大きかったことでしょう。しかし、現在は気持ちを切り替え、ネパール親善大使と冒険家という肩書で活動していますよ。ネパールに興味を持ったきっかけは、塩谷さんが通っていた眼科の先生がたまたまネパールで支援活動をしていたから。その後、塩谷さん自身も興味を持ち、医療支援やチベットから亡命してきた子供の世話をすることに携わってきました。こういった功績が認められ、ネパールの親善大使に任命されたようです」(芸能記者)
親善大使の活動としては、日本で行われるネパール関連のイベントや、ネパールで行われる日本のイベントに参加し、両国の架け橋を担っている。また、ネパールの映画にも出演し、同国を通じて演技に携わることもできているようだ。
しかし、冒険家という肩書はいまいちピンとこない。実際にはどのような活動をしているのだろうか。
「塩谷さんはこれまで世界約200か国を訪問していますが、特に貧困地域に興味を持ち、ボランティア活動も積極的に行っています。アフリカの難民地域に訪れた際、綺麗な水が必要であると感じたそうで、クラウドファンディングで井戸の掘削費用を集めたこともありますよ。最近はマレーシアに訪れたそうで、Instagramで『世界は広い』としみじみと語っていました。こういった経験を買われ、現在では旅関係のイベントに呼ばれることも多いようです」(前出・同)
クラウドファンディングではやはり知名度が低いせいか、思うように資金が集まっていないようである。しかし、本人はそれにもめげず、今後もボランティア活動を続けていくつもりのようだ。
記事内の引用について
塩谷瞬の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/shunshioya_official/