各紙によると、11月6日から来年4月29日まで、1日2県での公演を含む36日間で47公演を行う異例の強行スケジュールが決定。
また、5人での新たなアーティスト写真も公開。富士山をバックにクールな表情を見せているが、メンバーは4日に東京ドームで営まれたジャニーズ事務所社長、ジャニー喜多川氏のお別れの会に参列後、現地へ。翌日早朝に撮影したというのだ。
「早いところ、“錦戸色”をグループから一掃すべく、いろいろ打ち出してきた。脱退の噂があった大倉忠義も心機一転、ほかのメンバーと力を合わせ、グループを盛り立てる決意を固めたようだ」(テレビ局関係者)
とはいえ、昨年は渋谷すばる、今年は錦戸とメインボーカルを務めた2人が抜けてしまった。
「関ジャニ∞のファンの呼び名である『エイター』を考案したのは渋谷なので、ファンの間ではかなり動揺が広がった」(芸能記者)
それにしても、早急に新生・関ジャニとして体制を立て直したが、そうせざるを得なかったのは、ファン離れを懸念したためだったというのだ。
「嵐は来年いっぱいで芸能活動を休止。となると、事務所の看板を関ジャニが背負うことになる。関ジャニのファンクラブ会員数は嵐に次ぐ62万人と言われているが、ここ2年ほど数が伸びていないだけに、今後はファン離れを食い止めつつ、会員数を増やすのが課題」(同)
今後、新たなメンバーが加入することはまず考えられないだけに、いかにしてグループの実力・魅力をアップさせられるかが注目される。