「あえて公的な発言は控えているが、仲間由紀恵や国仲涼子、新垣結衣、二階堂ふみ、黒木メイサといった人気女優陣らも志は同じです。声が掛かれば協力は惜しまないと関係者に語っています」(芸能プロ関係者)
さらに、山田優の夫で山田親太朗の義理の兄に当たる小栗旬も首里城復活プロジェクトに前向きな姿勢を示しているという。
そんな再建計画が持ち上がった首里城だが、元の姿に戻すのにいったい、どれくらいの資金が必要となるのか?
「1992年に復元された当時の総工費が約100億円程度です。現在の物価を加味すれば、2倍から3倍は掛かってしまいます」(沖縄県庁関係者)
当然だが、現在の日本の経済力を加味した場合、200〜300億円の資金を国庫から調達するのはそう難しいことではないという。そこで沖縄出身の芸能人らが登場という話になるのだ。
「現在、“首里城エイド”なるプロジェクトが立ち上がりつつあるんです。’85年にアフリカの飢餓と貧困層を解消する目的で、多くのセレブ芸能人が参加し大ヒットとなった『We Are The World』を模倣するんです。現在、ISSAを中心に、音楽デュオ“D−51”、夏川りみ、“BEGIN”など、楽曲作りに参加していると言われています。まだ未確定ですが、安室奈美恵もボーカルメンバーとしての参加が噂されています。いずれにせよ、首里城に対する思いを込めた楽曲が成立するかがポイントになる」(放送作家)
目標額はずばり350億円。首里城復活は芸能人パワーに掛かっているといっても過言ではないようだ。