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ベッキーの本格女優志向に厳しい声、いまだに許されない理由とは?

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ベッキー

 ベッキーの女優志向が高まっている。12月スタートの連続ドラマ『悪魔の弁護人 御子柴礼司〜贖罪の奏鳴曲(ソナタ)〜』(フジテレビ系)に、ヒロイン役として出演する。この作品は、実力はあるが金にがめつい悪徳弁護士を要潤が演じ、ベッキーはその事務所のスタッフを演じる。

 ベッキーは今年1月に巨人の片岡治大コーチと入籍したが、その後も芸能活動を継続している。かつて頻繁に出演していたバラエティ番組よりも、女優としての活躍が目立ち、今年放送のドラマでは『これは経費で落ちません! 』(NHK)に出演したほか、映画では三池崇史監督の『初恋』(公開は2020年2月)に出演し、今年のカンヌ国際映画祭でも公開された。9月には絵画の個展も開催し、女優のほかアーティスト活動にも力を入れている。

 だが、これに対し、ネット上では「バラエティは出づらいからって女優ってのはどうなの」「なんか、ミソギが済んだ感じになっているのがイヤ」「ドラマは好きだけど、ベッキー嫌いだから、出ないで欲しい」といった非難が殺到している。やはり、ベッキーアレルギーを持つ人間が多いようだ。さらには、「いっそのこと、嫌われる女とか悪役とか演じてほしいわ」といった声も聞かれた。

 ベッキーは人気絶頂だった2016年1月に、当時は既婚者だったゲスの極み乙女。の川谷絵音との不倫を『週刊文春』(文藝春秋)にスクープされ、バラエティ番組の第一線から姿を消した。出演していた『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)や『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)などは休演中という扱いであり、現在に至るまで復帰は実現していない。そのため、ネット上では「バラエティ降板をはっきりさせずに、ドラマに出るのは中途半端」「もうバラエティに戻って来ないで」といった声も聞かれた。さらに最近では、不倫相手だった川谷もテレビ出演を増やしており、「なんか、全部無かったことになってるのもイヤ」といった指摘もある。

 ベッキーはなぜ許されないのかと言えば、もともと清純派で売っていたタレントが不倫をしていたというギャップの大きさがある。さらに、不倫発覚後に相手とのLINEで「ごまかし」を行ったことで、テレビで見せていた明るく元気な姿に対し、実は腹黒い女といった悪印象が重ねて定着してしまった。

 片岡コーチとの結婚後は芸能界引退説もささやかれたが、活動を継続していることに「引退して夫を支えたらどうなの」「なんか、ワガママなイメージしか無い」といった、悪い方向に解釈する声も多い。一度不倫イメージがついてしまった女性芸能人が許されたケースはないと言えるだけに、ベッキーの今後にも暗雲が立ち込めていそうだ。

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